スペイン語を3ヶ月以内に日常会話を身に付ける方法 名詞の性編
こんにちは、スペイン語を母国語にし、
日本に15年住んでるジョナと言います!
今回の記事ではスペイン語の中でも
特に難しい所をを紹介したいと思います!
名詞の性
名詞の性っていうのはただの
文法上的なものであって、難しく
考えることはないです。
「スペイン語には性別あるんだな」と
思って頂ければ良いかと思います。
名詞の性の見分け方
名詞の性別を見分けるには
大まかな基準があります。
基本的には
aで終わる名詞→女性名詞
例…
fresa いちご
oで終わる名詞→男性名詞
例…
libro 本
大体の名詞はこれで見分けが出来ます。
ただし、スペイン語上記の法則に当て
はまらない名詞も多数存在します。
例…
mano 手(oで終わるけど女性名詞)
idioma言語(aで終わるけど男性名詞)
このようなイレギュラーな単語も
出てくるので最初は一回一回知ら
ない単語が出てくるたびに辞書
などで確認してください。
すごく面倒な作業ですが、
慣れればなんとなく感覚が掴めてきます。
頑張ってください!
名詞の性によって形容詞が変わる
名詞には性別があることで変わる
事で色んな変化があります。
一つ目の大きな影響としては
「形容詞の形の変化」です。
形容詞とは「~い」で終わる
自立語ですね。
日本語で言うところの「美しい」
とか「高い」というやつです。
これの語尾が
男性名詞の時はo
女性名詞の時はa
に変化します。
例…
形容詞guapo(美しい)
をchico/chica(少年/少女)
につけると
chico guapo→かっこいい少年
chica guapa→かわいい少女
となります。
これを正式には
「性の一致」と言います。
性による不定冠詞、定冠詞の変化
そして名詞の性が違うと
不定冠詞、定冠詞も変わります。
不定冠詞
男性形単数→un
男性形複数→unos
女性形単数→una
女性形複数→unas
定冠詞
男性形単数→el
男性形複数→los
↑ここだけ単純にsが付く
だけじゃないので注意!
女性形単数→la
女性形複数→las
性別があるだけではなく数に
よっても変化するので、
ここがスペイン語の難しい所です。
言語を習得するためにはこう言った
基礎部分のめんどくさいことを
こつこつとやるのがとても大切です。
言語を習得してきた私以外の人も
通ってきた道なのでめんどくさいと
思わずに頑張って覚えましょう!
そして本物の力を身に着けてください!
以上ジョナでした!